学芸にゃーど。

BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳にゃどあれこれ思考する"更新型"メモノートです📖 よって、グルーミング用の旬な時事ネタはないです…か?

奇跡の星「呼吸する惑星」:番外編 The atmospehe 大気圏について

奇跡の星「呼吸する惑星」のメモをまとめていたら、大気圏(the atmosohere)についてあまりにも知らないことが多くこれについて学習しなおしました。


一番いいにゃ~と思ったのがこの鮮やかな大気の3層構造の画です。

“Space Shuttle Endeavour silhouetted against the atmosphere. The orange layer is the troposphere, the white layer is the stratosphere, and the blue layer is the mesosphere." wikiより
上図は大気圏に映ったスペースシャトルのシルエット。オレンジの層が対流圏白い層が成層圏青い層が中間圏でスペースシャトルはこの3層のはるか上(Thermosphere:熱圏)を飛行する。


まずは大気圏の大気(the atmosphere)の語源を分解してみましょう⇊
"atmos"の語源は"liquid in the air"で気体、"sphere" の語源は"ball "で球体なので"atmosphere"は気体が地球を覆い包んでいるイメージですにゃ~


そしてこの大気(the atmosphere)は下の図のように大きく5つの大気の層'(layers)からできています。以下詳しく見ていきましょう(=^・^=)

Exosphere:外気圏
語源⇒“exo”は"outside, external, beyond"
特徴⇒大気層のうち、最も外側の層である。さらにその外側の宇宙空間との境界部分は、Surface boundary exosphere:SBE、表面境界外気圏という。
でも宇宙がどこからかの定義は様々なようです。
「アメリカ空軍では高度80kmから上空を宇宙と定義しています。地球大気の層でいうと、高度80kmまでは中間圏という場所で、そこから先、熱圏より上を宇宙と定義している。」手を伸ばせば届く宇宙の話/岩谷圭介(いわや・けいすけ)より

Thermosphere:熱圏
語源⇒“thermos”は “ hot,warm or heat ”なのでそのまんま
特徴スペースシャトル(space shuttle)が飛び、宇宙ステーション(International space station)がある場所。オーロラ(Aurora)が発生する場所でもあります


Mesosphere:中間圏:the blue layer
語源⇒“meso”は“middle”つまり中間なのでこれもそのまんま
“ Meteoroids entering Earth’s atmosphere usually burn up in the mesosphere.”
小惑星(asteroid)のかけらである“流星物質/meteoroid”が大気圏に突入すると“流れ星/meteor”となり大半は燃え尽きますが、燃えきらなかった“meteor”は“隕石/meteorite ”として地球に落下します
語注)
meteoroid(ME-te-or-oid)流星体、流星物質: a piece of rock or other matter in space that has not yet entered the earth's atmosphere 
meteorite(ME‧te‧o‧rite)隕石: a piece of rock or other matter from space that has landed on earth
meteor(ME‧te‧or)流れ星:falling star ; shooting star
"meteor"の語源は“something in the sky”みたいですにゃ~

Stratosphere:成層圏:the white layer
語源⇒“strato”は“layers”つまり層の集まりなのでこれも漢字のまま
特徴オゾン層(OZONE Layer)がある。気象擾乱(かくらん)がないため(free of all the weather disturbances)飛行機が飛べる。


Troposphere:対流圏:the orange layer
語源⇒“tropo”は“change”つまり大気の交換?!ちょっとわかりにくいので気象庁HPより引用で補足します。
「地球に降りそそぐ太陽エネルギーは、大気よりも地表面で吸収 される量がはるかに多い。このため、大気は地表面に近い層から 暖められ、上層と下層の大気の交換すなわち対流が起こります。」
特徴?⇒我々が経験するあらゆる気象現象が起こる場所になります。


英語ですが、わかりやすい動画⇊

Layers Of Atmosphere | The Dr. Binocs Show | Educational Videos For Kids

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