学芸なーど。

BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳などについての"更新型"メモ/ノートです📖グルーミング用の旬な時事ネタはないです…か?

ヒトの進化の隣人達 シングルマザー、イクメンパパそして嫁入り 

類人猿分類”というものを最近発見しました。発案者は世界中の動物園で"研究❓"したらしいですが、論文や発表が見つからない⚠しかもヒトの保護下と野生は違います⚠動物占いとかはまだかわいかったですが、脳の話でも書きましたが、はっきり科学的にわかってないことを大体的に抽出してしょーばいにするとはヽ(`⌒´♯)ノ その脳の話は⇒脳のフシギ(BSプレミアム☕)視聴メモ:脳卒中で言葉を失って8年、リハビリを経て再生を果たした脳科学者J.B.テイラー博士の軌跡を追う - 学芸なーど。
例えば、血液型分類が日本では今でももてはやされますが、あれってどれでも当てはまります^^;専門用語でバナーム効果と言われるようです。

画像出典:【マンガでわかる】日常で役立つ心理学&心理術
『何型ですか?』が会話のきっかけになる国は日本と韓国ぐらいのようです。
欧米でこの質問をすると『えっ?なんで?』とか『医療関係者ですか?』とかなることが多いです。日本を出るとこれに該当するのは『母はフランス系で、父はドイツ系で』とかになります。


霊長類はなどは血縁などでグループを作りの絆"bond"を結束させたりしますが、ヒトの場合(狩猟民族など以外)社会構造上血縁グループ作りには限界があるのでサピエンスでいうところのフィクション的絆の枠が必要になります。アメリカを例にとると人種的(残念ながら)または宗教的(政治も含む)背景で現状思いっきり枠分けしてます。さて日本はどちらも血縁分けに並ぶほどではないため代替案が必要です。そこで何十年程か前にある耳鼻科医【医師免許あれば基本何科(歯科医は別)にでもなれる!→何でも語れる❢】が知り合いの行動観察からヒトを血液型で枠分けした本を出したところ大ヒット!日本には希少だった枠分けにはもってこいだった。脳は不完全なもの(この場合きっちり分けれないこと)が大嫌いです。でみんなぴったりハマった!根拠はないけど、何となく医学的だし。。。
真実?はこの関連記事↓https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20171229001830.pdf?id=ART0009678221
吉備国際大学研究紀要(社会福祉学部)第21号,93−100,2011 血液型と性格の関連についての調査的研究より


そんでもって出ました(私が知ったのが最近💦)ヒトの類人猿分類」あ~来たぁーーーーーって感じですね(;´・ω・)
番組で取り上げられたりしてるのと血液型(目で確認できない)占いと動物(一応目で確認できる)占いを足して割った感じなので脳の補完性に超しっくり!加えて話しネタとしてこれからもっと広がるんだろな~(´;ω;`)ウッ…


で、また誤った霊長類認識が蔓延する。。。せっかくいいとこまでわかってきているのに。。。。勿論、霊長類研究に携わっているヒトがやった訳じゃない(ことを祈ろう)。最先端で脳科学研究やっているヒトほど左脳が右脳がとか簡単に口にしないのと同じです。某精神科医が推しているようですが、何を根拠に推しているんでしょうか。都合のいいカウンセリングのネタ??


ヒトの進化の隣人である大型類人猿からヒト社会の複雑な問題解決へのヒントは得れることは随分ありますが、そもそもオランウータン、ゴリラ、チンプにしても個体差なんてありありなのに、かっちり4タイプに分けれるはずがない!!!! (>O<)カァーッ


飽き症のあなたは「チンパンジー」タイプって、黙々と直観像記憶訓練にチンパンジーが取り組む姿見てから言ってるんか(╬ಠ益ಠ)ゴルァ!!  ってなりますね!!
私撮影の動画はまだ許可得てないため引用動画で↓

論理的なあなたは「オランウータン」タイプとかも、例えば食べ物がない方向に目を向け他の視線を引き、後で自分がその食べ物を頂くような騙す(自分がやった行動の他への波及効果をイメージして並べ替えないといけない)テクニックははるかにチンパンジーのほうが上であるとの事例が上がってますし(『考えるサル―知能の進化論』 リチャード・バーン より),それでも研究者はヒトの視点で類人猿たちを照らし合わせて注1)しまわないように慎重になっているのに。。。明らかにヒトの枠に彼ら(大型類人猿)を当てはめて日本中にどうだと言わんばかりにばら撒いている。そしてその科学の氷山の一角の知見をヒト好みするフィクションに変換してそれを商売にする、それをまた受け手の中でフィクション化して。。。の流れ。。。


コレクティブラーニングには繋がらないけどゴシップにはなる⇒ヒトのグルーミングを強める。ヒト社会は大方これが推進力にはなっていますが。。。


そんな我々ヒトの進化の隣人を無理やり4つに区分けするより、彼らがどういう(ヒトでいう)家族観や子育てをするのかの事実から学べることのほうが大事な気がします。ダイアモンド博士は番組ではさらっと流したのでちょっと現在私のわかる範囲でまとめたいと思います。※類人猿分類該当箇所もあります(~_~;)


大型類人猿の家族(集まり?)と子育て


オランウータン
基本単独主義同士なためで集まらない、家族的じゃない(><)

   

子育て:出産期間が7-8年でその間オランウータンはお母さんがずーーと子と一緒にいます。だから 母子家庭的、働くシングルマザー的。さて夫は何処へ😹何年も放浪するものもいるようです(;^ω^)



ゴリラ
一夫多妻(ボスゴリラに母+子供のペアがいっぱい!!!!!)のハーレム家族ですね。
ゴリラはイメージと違って基本平和主義で争いは嫌いです。よってチンパンジーのようにグループ団結の証である毛づくろい"groomig"も母と子以外はしないようです。だからチンプと違って縄張り意識もない

子育て:最初はお母さん(ゴリラも嫁入り)が育て、乳離れした後はお父さん(お母さんに認められたら)が育てるようです。

イクメンパパゴリラ

ゴリラ社会についての記事作成しました↡
🦍ゴリラ社会から考えるヒト社会そしてAI📺 KBS+現代思想+講演まとめ+α ⇒プチ追加有3/5 - 学芸なーど。


チンパンジー
父系社会(じいさん、とおさん、むすこの血筋中心)で男子の集団に女子が嫁入り(他の集団の文化を嫁入り道具に)します。しかし男子総出で体の関係を持つため夫婦関係はない!!


子育て:ここは私がまとめるより松沢哲郎博士の文章を引用させてください。
第1の特徴:霊長類に普遍的な「しがみつく」「抱きしめる」という親子関係。
親が子どもをずっと抱き続けている。
第2の特徴:子育ての期間が長く(5~7年),1人の子どもだけを大事に育て上げてから次の子を産む。

第3の特徴:基本的には母親だけが子どもを育て,ほかの仲間の関与が小さい。
女子は思春期以降になると隣接する群れに移籍していき,男子はその集団に残り男性同士で過ごしながらおとなの振る舞いを身につけていく。


チンパンジーの子育てから見えるヒトの子育ての特徴
1)生まれたときから母親と体が離れている。
⇒しがみつけないから母から密着(言語コミュニケーションの発生起源か)
2)子育ての期間は長いが,比較的短い間隔でまとめて「子どもたち」を産む。
3)父親や祖父母やへルパーなど母親以外の仲間が関与して子育てする。
連載ちびっこチンパンジー第66回 松沢哲郎『人間とチンパンジーの子育ての違い』より


2018/Feb/15 追加
チンパンジーのメスでは,生涯のかなりの時間を妊娠~子育てに費やし発情しているのは全チンプライフのほんの4~5%らしい。オスにとって発情メスに対する競争率が高くなる。オスたちが命がけでメスをめぐって争う状況ではメス側の好みが入り込む余地はあまりなく,メスは基本的には高順位のオスを受け入れるしかない。)メスは1 回の妊娠のために約600 回の交尾を行うらしい(><)


なんでそんなにするのか⇒
嫁入りメスの生んだオスのアカンボウ殺される(ボノボでは報告なし)ケースが多々あります。父系型の社会構造をもつチンパンジーにおいて,自分たちの集団のオスの子どもかどうかはっきりしないアカンボウを殺し,早くメスを発情させ,確実に自分たちの子どもを残そうという,オスの戦略だと考えられています。メスにとっては,子殺しがおきると,妊娠期間と授乳期間に投入したエネルギーが無駄になってしまうので、なんとか子殺しを回避するためには,オスに「このアカンボウは自分の子どもかもしれない」と思わせるメスの戦略が必要だろう。<参考+引用改編:霊長類進化の科学( p. 156~ )より>


産休で群れを離れるママもいるようです⇩2018/Mar/9追加


ボノボ (ピグミーチンパンジー:ちっさ目のチンパンジー)100万年前チンプから分岐
社会形態はチンパンジーに同じ、違うところは女性優位💛闘争するより平和に?濃厚なスキンシップで乗り越えます。


2018/Feb/15 追加
ボノボのメスでは,妊娠してから子どもが離乳するまでの間,排卵していないにも関わらず,発情し交尾をする。実際には排卵が起きていない,つまり,「妊娠に結びつかない」時期に発情することにより,ボノボのメスの生涯における発情期の長さはチンパンジーのメスの7 倍近くになる(オトナの期間を25 年とすると,その27~35%)。


平和の原因⇒ボノボでは,オスとメスの比率がもともと近いこともあり,集団内のオスに対する発情メスの数はそれほど小さくない。平均的なボノボ集団として,オスが10 頭メスが10 頭いるとすると,同時期にメスが3 ~ 4 頭が発情している計算になる。複数のメスが同時に発情すると,オスにとって発情メスに対する競争率が低いだけでなく,高順位のオスが発情メスを独占することが難しくなる。アカンボウが殺される事態も発生しない!
この似ていてちょっと違う”チンパンジーはアカンボウを殺しボノボはアカンボウが殺さない”比較からヒトが児童虐待などをする原因を探る研究も進んでいる。


女子優位の原因⇒メスは誘いかけてくるオスの中から気に入ったオスと交尾をすればよい。メスが応じなければ交尾は成り立たず,オスたちはメスに好まれるように努力するしかない。ボノボのメスたちが,オスたちに対して優位に行動できる… 


<参考+改編引用:霊長類進化の科学( p. 156 )より>


時計回りに地上からネアンデルタール人(ヒト)、現代人(ヒト)、チンプ、ボノボゴリラ、オランウータン


我々ヒトはこの樹上の進化の隣人たちの全ての要素を持っている。反対に彼ら類人猿も我々ヒトの要素も持っている。その良いバランスが崩れるとニューストップの嫌な記事を賑わすこととなる。注2)


参考:ニホンザル
母系社会(ばあさん、かあさん、むすめの血筋中心)

ニホンザル(japanese macaque)はサルの厳格度ランク最上位に入るようですが、最近の調査の結果住む集団の場所により穏やかなニホンザル集団もいるようです。

2017/Mar/17 東大駒場のシンポジウムにて、講演者不明のため暫くしたら消すかもです💦


注1)
ヒトに当てはめてのわかりやすい例では、チンパンジーが笑っている画があるとするとそれはそのチンパンジーが動いていて興奮してそう(ヒト視点で笑ってる)見えるのである。仲間が楽しそうに遊んでいるのを見て同調してヒトのように笑う(ように見える)ことはない。チンパンジーの前でいくらヒトが芸を連発してもよくTV番組であるように最後には吹いてしまうということもない。このメカニズムはヒトは日常生活枠(以前の記憶)と照らし合わせてそれと大きく逸脱していたらその緊張に耐え切れずに笑ってしまうのである。簡単に言えばチンパンジーは”今”を生きるのがメインだからその照らし合わせはしない。


注2)
これも武田鉄矢氏の書評からの引用になるが、”メディアには良いまたは幸せなニュースをうまく伝える能力がないだから悪いニュースばかり流す、なぜなら日時、場所と事実を伝えるだけでよいからだ。”なるほどなと思った。CNNもし見れたらチェックしてみてください、いつみても紛争や散々な場面ばかりですから、あれは異常(><)そういう部分がメディアで強調されるから「閉塞的なこの時代・・・」とか皆口にする、せざるを得ないように統制してる!まあ今はSNSとかで真実がわかるようになってきているからちょっとは変わったけど、でもSNSの元ネタも陰の部分が多い(><)幸せだ~幸せだ~の連鎖でグルーミングは強化されない、こんな嫌なことがあって、こんな嫌なヒトがいて。。。のゴシップのほうが同調効果があってヒトグルーミングを強固にする、一度街中か電車で自分に全く関係のない2,3人の会話よくきいてみてくださいよ(できれば10組ほど)ネガティブな内容か、ポジティブな内容か!!It's obvious(⌒∇⌒)



霊長類進化の科学
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/192771/17/spe_156.pdf



2018/Mar/13追加
さてこの記事追加では我々ヒトの進化の隣人たちの凶暴な面も追加してきましたが、
そこを隠してヒトに都合のよい面だけを抽出して商売にしたり番組にしたりされています。さてある動物番組で気になっていたあのチンプの子どもの真実がわかってきたようです。(`Д´) ムキー!






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