学芸にゃーど。

BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳にゃどあれこれ思考する"更新型"メモノートです📖 よって、グルーミング用の旬な時事ネタはないです…か?

奇跡の星「呼吸する惑星」①:One Strange Rock🌎

ウィル・スミスがガイド役のETV"奇跡の星「呼吸する惑星」"のいつもの如くにゃーどが気になった又は学習した部分のメモです。英語+地学(中学?)のような内容になりました💦


原題の“One strange rock”とは「1つの奇妙な岩石惑星」地球のことです。
"a" でも"the"でもないところが味噌ですにゃ~
A strange rock なら他にも同じような生命に満ち溢れた岩石惑星があることが前提になります。"a"のコアは他にも同じ物があるうちの1つです。
The strange rock なら宇宙の知的生命体のなかで話題の「あ~あの二本足で立って複雑な音声コミュニケーションをする割には種が絶滅するほど殺し合いばかりしている類人猿のいるあの岩石惑星のことね」みたいな。"the"のコアはだれが考えても「あれ!that」っとイメージが一致するものです。ヒト以外に地球を認識することができる知的生命体が存在することも前提になります。


The relative amount of oxygen in the atmosphere has been surprisingly constant for millions of years


地球温暖化やオゾン層の破壊などが言われて長いですが、数百万年も前から大気中の酸素 の量は不変だそうです、が実は大気中の酸素量は1990年以降、0.005%低下しているようですがほぼ問題にならないということです。
因みに上の英文の現在完了形
(have/has +現在分詞形)のコアはに関連していることです。この文の場合、何百万年前から今まで(この記事を読んでいるこの瞬間も)大気中の酸素の相対量は驚くべきことに不変だと言っています。


下の大気の内訳図のように酸素(Oxygen)はず~と20.95%のままなのです❕
78.08%を占める Nitrogenは原子番号7番のN(窒素)ですね(⌒∇⌒)



見慣れない(にゃーどだけ?)"Argon"とは??
アルゴンの用途:アルゴン(Ar) | 産業ガス | 産業ガス関連事業 | 事業・製品 | エア・ウォーター株式会社 より引用⇊
アルゴンは、窒素、酸素に次ぎ大気中に3番目に多く存在する気体ですが、その比率はわずかに約0.93%程度しかありません。アルゴンはレアー(稀)なガスの意味である希ガスの一種に数えられます。アルゴンは、語源であるギリシャ語の「怠惰な」「なまけもの」の意味にあるように、他の物質と反応しない不活性な物性を持っています。この物性を活かして、工業用途ではステンレスをはじめとする金属精錬やアーク溶接、半導体基板材料であるシリコンウェハーの製造などに使われています。不活性な物性を持つガスには、窒素もありますが大気中に含まれる量が、窒素に比べ圧倒的に少ないアルゴンは、より付加価値の高い不活性ガスとして使い分けられています。


さて大気は英語で"the atomosphere"ですがその意味は"the mixture of gases that surrounds the Earth"つまり地球を取り囲む気体のことですが、大きく4つの層から構成されています。
Exosphere:外層圏、Thermosphere:熱圏、Mesosphere:中間圏、
Stratosphere:成層圏、Troposphere:対流圏 

詳しくは⇊地球の大気圏は「対流圏、成層圏、中間圏、熱圏」に分類される | ハジハジ地球を守る
語源や大気の4層の詳細は⇊


繰り返し出てくる元宇宙飛行士クリスのセリフですが、重要な言葉ですにゃ(=^・・^=)
“I really wish that everyone could see the world the way I had a chance to see it”
『自分が宇宙からみたように皆さんにも一度地球をみてもらいたいと切に願います。』
“One shared place”
『たった一つしかない共有地だと気づくことでしょう。』


この言葉は毛利元宇宙飛行士の『我々が帰る場所はここしかない。』と語った内容とかなり似ていますにゃ~



The whole planet works as ONE to create that thin blue line.

上画は Earth Atmosphere : The Collection : FETTSSより


この惑星はこのとっても薄い青い線を創造するために一体となって機能している。
このラインがなくなれば酸素が放出して地球上の生命はほぼ全滅する!?
放送では"thinnest blue line"とも表現していましたにゃ~


<アマゾン川と酸素の関係について>
以下はNewsweekからの記事の抜粋です。
アマゾンの森林破壊による酸素量減少が問題になっているようですが、全て失われたとしても、大気中に推定120万ギガトンある酸素量におよぼす影響はごくわずか。しかも大気中にある膨大な量の酸素のうち、光合成で放出される酸素はごくわずかでアマゾンの森林の年間酸素生産量はおよそ32ギガトンであるということです。ギガトンがピンときませんが32G/1,200,000Gなのでわずかということだけはわかります('◇')ゞ


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