学芸にゃーど。

BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳などについて思考する"更新型"メモ/ノートです📖 よって、グルーミング用の旬な時事ネタはないです…か?

NHKスペシャル 「人類誕生:第1集 こうしてヒトが生まれた」ボトルネックな私達?

 結構ワクワクして見終えると、1/3が予告で期待させたCG鑑賞(よっぽど予算掛かったのか予告編と同じ場面の使いまわし💦しかも拘るとこ落ちた果実のリアルさですか…)、1/3が何回学習してもこんがらがるヒトの出現順や特性💦の復習(ダイアモンド博士の最終回記事にもありダイアモンド博士の“ヒトの秘密” まとめ:原書まとめ⇒TVまとめへ - 学芸なーど。)、1/3が新たに気付いた情報となりました。ご覧になった皆さん如何だったでしょうか?今回はその私的ヒットポイントのみメモっておきます💦


ネアンデルタール人はヨーロッパへ 、ホモエレクトスはアジアへ

          

                          (⇑北京原人とジャワ原人⇑)
我々の直接の祖先だけ?!アフリカに残っていた19万年ほど前のことについてです。


 ヒトの祖先は19万5000年前より少し前にはアフリカ中に広がっていたと推測できるそうです。そのころは気候が穏やかで食物が豊富にあり,生活は快適だったようですが,約19万5000年前に状況は悪化したようです。地球は「海洋酸素同位体ステージ6」(MIS6)と呼ばれる長い氷期に入り,これが約12万3000年前まで続いたのです。この時期の気候は寒冷で乾燥しており,アフリカ大陸のほとんどは,住むのに適さない土地になったようです。このころハイデルベルグ人から分岐したとされるネアンデルタール人はすでにヨーロッパで寒冷地適応しており、ホモエレクトスがアジア方面に進んだ北京原人やジャワ原人は寒冷化をしのいだ模様です。
 地球を襲ったこの氷期の間に,同じくハイデルベルグ人から分岐した後もアフリカに残ったとされるホモサピエンスの人口は危機的と言えるほど急激に減少し,子どもを作ることができる年齢の人は,1万人以上からほんの数百人になったのです。瓶の首が細くなるように個体数が大きく減少することを「ボトルネック現象」と呼びます。
下図の左の遺伝的多様性がネック部分で一気に狭まり右の出口では異なった(多様性が減った?)遺伝子群がまた増殖しているのがわかると思います。

上図はThe Great Genetic Bottleneck that Contradicts Ken Ham’s Radical Accelerated Diversification (ie. Post-Flood Hyper-Evolution) – Naturalis Historia から。
 この少ない人口で広まった結果、我々ホモサピエンスになったことを考えると70億人という数は多種多様であるようにみえても実は互いに遺伝子情報は変わらないのです。現在でのアフリカの違う地域に住むチンプ達の方が地球の果てと果てにいるヒト同志の方より遺伝的多様性は多いと言えるかもしれません。
 さて現在生きているすべてのヒトが,この世界的寒冷期のある時期に,アフリカの最南端(Pinnacle Point)で暮らしていた小さな集団の子孫であることを裏付ける研究結果が続々と発表されています。貝殻の化石からわかることは、我々の大大先祖さんたちは新たな食への好奇心も見せ始めていたのですね~日経サイエンスを加筆してまとめました💦

地図はWA Todayからm(--)m


参考記事:
この方(1935年生まれのようです)の整理力凄すぎです💦

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