学芸にゃーど。

BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳などについて思考する"更新型"メモ/ノートです📖 よって、グルーミング用の旬な時事ネタはないです…か?

NHKスペシャル「人類誕生:第2集 最強ライバルとの出会いそして別れ」 脳サイズより社会性が要因か?! 専門用語追加

今回はネアンデルタール人と我々ホモサピエンスとの"交代劇"についてでした。しかしそもそも我々サピエンスにも2%のネアンデルタールのdnaが見つかってる中、ネアンデルタールが絶滅して、サピエンス登場とかそんなきっちり分けれるはずがない。全てはじわじわとあいまいに創発していく、ものでしょう

以前のネアンデルタール人の野蛮で知能が高くなかった、だから絶滅したといった推論は違うということが研究が進むにつれわかってきました。明らかに脳サイズは現代ヒトとそれにつながるクロマニヨン人と比べ1400cc越えでかなりビッグサイズ、特に視覚をつかさどる後頭葉(後ろ頭)の出っ張りが際立ちます。


交代劇プロジェクトによると、新人(クロマニヨン人)小脳(内部モデルの多くに関与し、動作の自動化automationに寄与するとされる部位)と頭頂葉(ワーキングメモリなどの関与で学習が促進に関係するとされる部位 )がネアンデルタールより発達していたことがわかったそうです。


最大のネアンデルタール人絶滅の要因はその社会性にあったようです。サピエンスはどんどん新たな石器を開発(高度な遠方からでも確実に獲物を仕留める技術)していきましたが、ネアンデルタール人20万年もの間ほど同じ石器のまま(至近距離で獲物を仕留めるか失敗すれば自分の命を落とす)でした、これを伝統を重んじた結果だと考える研究者もいるようですが、放送では1集団サイズが10~20人程で拡散していたため仮にいいものが出来ても伝わることなくすたれていったとのではないかとまとめていました。反対に1集団150人サイズ(ダンバー数)を実現しグルーミングの代わりに言語を本格的に使用し始めたサピエンスはその社会性を活かしてどんどん新たな技術を"伝えて"いきました

長谷川教授とダンバー博士が番組の飾り的に出演していたのが、惜しすぎる(TT)、2人の対談で2時間特番組めるぐらいなのに(><)


残り詳細?は後日💦



2018/5/14 追加用語集⇒
アレンの法則(なぜネアンデルタール人はゴツイ顔か)出っ張り部分が短くなる寒冷地適応

ベルグマンの法則(なぜネアンデルタール人はゴツイ体か)放熱を防ぐ寒冷地適応


ハインリッヒイベント(ネアンデルタール人を絶滅に追いやった?)

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