デフォルトモード
Washington 大学のRaichle教授が『安静時に特異的に相関して活動する複数の脳領域がある』事を発見したことによる。って難しいですね(><)では中庸を取ってwikipediaを参考に
The default mode network is most commonly shown to be active when a person is not focused on the outside world and the brain is at wakeful rest, such as during daydreaming and mind-wandering....
デフォルトモードネットワークとは外世界に目を向けていない時や目は覚めているが休息している例えば空想に耽っていたり、一つのことに集中せずあれこれ焦点がぶ～らぶ～らしている時に共通してみられる脳神経ネットワークのことです。

以前はぼーっとしている時は頭(脳内)は何もせず休んでいると考えられてましたが、むしろ逆🙃で神経ネットワークが必死で連絡を取り合い情報の取捨選択や統合をして次のオンライン時にベストを尽くせるようスタンバイ(アイドリング)しているということがわかって来ました。又ヒラメキ🌟などもこのぼーっとしているときに発生しやすいのはオンラインでの雑念がなく、ミッドアルファ波といわれる心地よい脳波の影響で潜在意識に埋もれたベストなものが浮上する率が上がるのでしょうか。居眠りで起きた瞬間とか何気にトイレで用を足している瞬間に『あっ！ 』ってないですか！？行き詰まったら一旦ぼーっとする😪かあれこれ思い浮かべる』が有効かもしれません🎆🎆☺️因みにこういったヒラメキの瞬間を英語ではaha moment などと言います💡

イラスト上から
Beta波：波の間隔が狭く小刻みなのがわかります。
心体ともに忙しく活動的、今まさに目の前で必要な短期的記憶が活性します。
Alpha波：ちょっと波がゆるやかになりました。
心体が穏やかでリラックスしています、長期記憶回路が活性され学習が促進されます。
Theta波：さらに波がゆるやかになりました。もっと深い状態でリラックスしています。
創造性や洞察力が高まります。潜在意識下にもアクセス出来ます。
Delta波：波がほとんどなくなりかけです。寝ている状態ですzzz...
最後の英語"minimum brain activating(最小限の脳活動) "については現在どちらかというと
寝ている間に様々なデータの取捨選択の最適化や記憶の統合をしていると考えられているので最小限ではなさそうです💦。。。か？

東京五輪目指す体操選手に、脳波は激しい時(バリバリ練習中)は正しい技術で自動化された技を繰り返しスタミナをつける❢対して習得最中や新たな技に取り組む時は脳波のなだらかな時(練習始まってすぐでフレッシュ状態)に実施して良い動きが出たらそこでヤメル❢とアドバイスしたところパフォーマンスが上がったとのフィードバックを貰ったことがあります。未だに日本のスポーツ現場では選手のピークパフォーマンスが落ちているにも関わらず指導者のメンタルイメージに適うまで練習させているケースが多いです(これで効果が上がる学術データはない)が、それをすると誤った運動感覚が蓄積され睡眠中に翌日のベストパフォーマンスのために最適化に支障をきたします。例えば20回飛んだ跳び箱18回失敗すれば2回の成功感覚より18回の落ちた感覚が最適化(選択肢の多さに脳が混乱して多い方を選択)されます。特に新しい技能は良いものが出たらそこでその日はやめさせるのもコーチングです🤠次の日は記憶回路から最適化から選択して運動野に伝える、それが正しい技術と共に長期回路と小脳ネットワークに入り込めば🆗

これ追加で書いてて『あっ！』っと思い出した、ホルモンとコーチングの関係性については又別記事で💦私はいまデフォルトモードかな？

ポイント⚠

カリカリ最中は心体ともに創造的になれない⚠

芸術芸能分野でこれ実証してみたいな～

以下ちょっと専門的な(私的?)参考記事💦

整理中の記事

英語:http://www.jneurosci.org/content/31/43/15284

日本語:https://www.jstage.jst.go.jp/article/ninchishinkeikagaku/14/1/14_1/_pdf